なつめ レシピ 『 鰹のタタキ と 新玉ねぎ のサラダ 』
季節の変わり目に。気血を補う、鰹のタタキを使ったサラダはいかがでしょうか。
晩春 穀雨(こくう) 新暦4月20日頃
2024年は4月19日から5月4日まで。
穀雨・・・二十四節気の第六。
春の花が次々と開花し、見頃を迎えます。
種まきや田植えを始める目安とされ、この頃に降る柔らかく温かな春の雨は、田畑を潤し穀物を成長させると言われています。
また、3〜4月の不安定な気候が安定してくるのもこの時期。少しずつ日差しが強くなり、気温も上がってきます。
初鰹が旬を迎える季節。鰹は蓄積した疲労や貧血を改善し、気と血を補う作用があります。生食が美味しい新玉ねぎとお好きな薬味を加えて内臓を温めましょう。
鰹と新玉ねぎは出来るだけ薄めにスライスすると薬味とよく絡み、より食べやすくなる為おすすめです。
この時期から食べておくと、夏の体力消耗を予防をしてくれます。
材料と作り方
2人分 約35分(玉ねぎ下処理時間含む)
新玉ねぎ 小1個
鰹のタタキ 約150g
大葉 3枚
ポン酢 大さじ2
なつめチップ 大さじ1
1.玉ねぎを薄くスライスしたら水に30分程浸す。(30分後ザルにあげ固く絞る。)鰹のタタキは薄めにスライスし、大葉は細く刻む。
2.ボウルに 1 の材料とポン酢を加えてよく混ぜ合わせる。
3.器に盛り付けなつめチップを散らしたら完成。
※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・鰹:性味/甘.平 帰経/腎脾
効能/補気.補血.健胃.益精(貧血.不眠/体力回復.血栓予防)
※注意:有効成分のヨウ素=ヨード
・新玉ねぎ(玉ねぎ参照):性味/甘辛.温 帰経/肺胃
効能/和胃.降逆.化痰.理気.活血(胃の不快感.粘りのある痰.咳/血中脂質抑制)
※硫化アリル:VB1の吸収促進
・大葉(紫蘇参照):性味/辛.温 帰経/肺脾
効能/解表.散寒.行気.和胃.解毒(感冒.嘔吐.胃の不快感.腹の冷え・痛み.のどの詰まり感/解魚毒)
※シソアルデヒドは香り成分
※β-カロテン、Caは緑黄色野菜の中で一番多い
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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