
なつめ レシピ 『 ほうれん草 と 海老 のクリーム煮 』
具材の味が染みでた、たまらなく美味しいクリーム煮。
晩冬 大寒(だいかん) 新暦1月20日頃
2025年は1月20日から2月2日まで。
大寒・・・二十四節気の第二十四。
今回は、冬に旬を迎えるほうれん草と、海老を使ったクリーム煮で心も体も温めましょう。
鉄分や葉酸を豊富に含み血を補って体の潤いを高めるほうれん草。海老は気を補う作用や、体を温めて冷えを改善する作用もあります。
更に立春までの期間が「冬の土用」にあたりますので、冷えて胃腸虚弱になりやすいので注意が必要です。
冷えは万病のもと、胃腸が冷えて弱ると身体全体が弱ります。食養生で身体を温め、身体の調子を整えましょう。
●なつめいろからのお知らせです。
1月・2月の出店情報 → ★
材料と作り方
約2人分 約15分
ほうれん草 2束
海老 4または6尾
油 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 少々
水 200cc
なつめの実 2個(レシピはウイグル産仕様)
●米粉 大さじ2
●無調整豆乳 100cc
1. 海老は殻をむいて背わたを取り、洗って水気を拭く。ほうれん草は食べやすい大きさにカットする。
2. フライパンに油を入れ、海老とほうれん草をさっと炒める。塩、こしょう、水、なつめの実を加え、沸騰してから弱火で3分程煮込んだら火を消す。
3. 別の容器に ● の米粉と豆乳を入れて混ぜ合わせる。2に●を加えたら手早く混ぜて、再度火にかけたらとろみがつくまでヘラで混ぜながら加熱し完成。
※レシピに使用しているウイグル産なつめ →【なつめの実】 もちろん韓国産でもOKです。
<食材の薬膳効能>
・ほうれんそう:性味/甘.涼 帰経/肝胃大小腸
効能/補血.滋陰.清熱.除煩.通便(貧血.ドライアイ.目の疲れ.煩躁.便秘.酒毒/血栓予防)
・えび:性味/甘鹹.温 帰経/肝腎胃
効能/補腎、補陽、補気、開胃、祛風、通乳 (足腰の冷え、食欲不振、体力回復)
・棗:性味/甘.平(生薬としては温) 帰経/脾胃
効能/健脾.和中.補気.補血(疲労.食欲不振)
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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