
なつめ レシピ 『 白菜 の浅漬け 』
冬の底冷えに効く、白菜の薬膳力
晩冬 大寒(だいかん) 新暦1月20日頃
2026年は1月20日から2月3日まで。
大寒・・・二十四節気の第二十四。
小寒を過ぎると、季節はいよいよ大寒へ向かいます。
1月20日頃から2月3日頃までのこの時期は、一年のうちで最も寒さが厳しい頃。朝の空気はきりりと張りつめ、吐く息が白く広がるたびに、冬の底にいることを実感します。
昔から、人々はこの厳しい寒さをただ耐えるだけでなく、暮らしの中に取り入れ、心身を整える節目としてきました。
・この時期に行われる風習
寒稽古 武道や芸事では、凛とした空気の中で心身を鍛える寒稽古が行われます。冷たい空気に身を置くことで、気持ちがすっと澄んでいくような、冬ならではの時間です。
寒仕込み 味噌や醤油、日本酒などを仕込むのに最も適した季節。低温で発酵が安定し、旨味がじっくり深まります。手作り味噌に、滋養のあるなつめを加える方もいます。
寒中水泳・寒行 各地に残る、寒さの中で身を清める行事。冬の厳しさと向き合いながら、心を整える風習として受け継がれています。
便利なものが増えた今だからこそ、こうした季節の節目を暮らしに取り入れると、心にふっと余白が生まれるように感じます。
大寒のころは一年でいちばん寒さが厳しく、体が冷えやすい時期。 この季節に合う食材は、「温める」「巡らせる」「腎を養う」という冬の養生の考え方に沿ったものが中心になります。
※大寒におすすめの代表的な食材
黒豆・黒ごま:腎を補い、冬の養生に
生姜・ねぎ:体を温め、巡りを助ける
根菜類(ごぼう・にんじん・大根):胃腸を整え、冷えを防ぐ
羊肉・鶏肉:体を内側からしっかり温める
旬の冬野菜(白菜・ほうれん草・小松菜): 冬の体にやさしく、栄養バランスも整いやすい。
今が旬の白菜。白菜は消化不良に効きめがあるので正月太りに効果的。また、水分の代謝を高めるので余分な水分を排出してむくみを取ります。二日酔いにも有効です。
白菜:潤肺健胃で体を整える
白菜は、みずみずしくやわらかな食感と、ほのかな甘みが魅力の冬野菜。薬膳では「潤肺健胃」の働きを持ち、乾燥で弱りがちな肺を潤し、胃腸の調子を整えるとされています。冬の乾燥による咳、肌荒れ、食欲不振が気になる時に取り入れると、内側からしっとりとしたうるおいと安らぎをもたらしてくれます。
調理の幅も広く、鍋物・煮物・蒸し料理・スープなど、和洋中どの料理にも自然に馴染みます。雑炊やスープに加えると、やさしい甘みととろりとした食感が広がり、冷えた体をじんわり温めてくれます。
なつめ:補血安神で疲労回復
なつめは、薬膳で「補血安神」とされ、血を補い心を落ち着ける果実。疲労回復や風邪予防に役立ち、ほんのりとした自然な甘みが料理に深みを与えます。煮込み料理や薬膳スープに加えると、滋味が広がり、寒さでこわばった心身をふっと緩めてくれます。
さっと混ぜるだけの簡単レシピ。ゆずの香りがやみつきになる美味しさです。
寒さが深まる大寒は、無理をせず、体の声をよく聞きながら過ごしたいですね。
材料と作り方
約4人分 約15分
白菜 約400g
●白だし 大さじ2
●酢 大さじ1
●きび砂糖 大さじ1
鷹の爪 1/2本
ゆずの皮 少々
なつめチップ 大さじ2
1. 白菜を約2cm幅(食べやすい大きさ)にカットする。よく洗いザルで水気を切る。ゆずの皮は細くスライスし、鷹の爪は輪切りにする。● の調味料を混ぜ合わせる。
2. 全ての材料をビニール袋に入れてよく混ぜ合わせる。10分ほど置いて完成。



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※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】

<食材の薬膳効能>
・白菜:性味/甘.平 帰経/胃大腸膀胱
効能/清熱.除煩.健脾.利水.通便(便秘.発熱.口渇.大小便不利)
※気虚胃寒者は漬物などの生食を禁ず
・ゆず:性味/甘酸.涼 帰経/肺脾肝
効能/消食. 化痰.解酒毒.理気(消化不良.咳.食欲不振.疲労.二日酔い)
※皮は温
・棗:性味/甘.平(生薬としては温) 帰経/脾胃
効能/健脾.和中.補気.補血(疲労.食欲不振)

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☆レシピ・コラム・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
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★コラム文章加筆・薬膳効能 なつめいろ
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