
なつめ レシピ 『 あさり と 新じゃがいも のグラタン 』
旬の食材で春を無事に過ごしましょう。
晩春 清明(せいめい) 新暦4月5日頃
2025年は4月4日から4月19日まで。
清明・・・二十四節気の第五。
あたたかくなり、過ごしやすい季節になってきました。二十四節気の「清明(せいめい)」は、さまざまな「はじまり」の予感に心躍る時季です。清らかで明るい春の日をうけ、草木が芽吹き始めます。
はつらつとした気持ちで新年度を迎えたいですね。
しかし4月は、新学期・入学・入社・部署異動などの時期でもあり、気候の変化だけではなく、環境も新しくなり、何かと精神的ストレスがかかることから、肝が疲れ胃腸トラブルが起きがちです。
そんな時は「肝」の気の流れを促し、不足している「血」を補う食事が必要です。
あさりは五臓に潤いを与えるので、喉の渇きやほてり、肌の乾燥などの症状改善に期待できます。更に血を補い、鉄や造血作用のあるビタミンB12が豊富です。
旬の新じゃがいもには、「ビタミンC」が豊富に含まれますが、その含有量は、収穫直後が一番多く、貯蔵期間が長くなるほど減っていきます。
収穫からあまり時間をおかないで店頭に並ぶ新じゃがは、ビタミンCをたっぷり摂ることができる、この時期ならではの優秀食材といえます。
新じゃがいもは水分が多く皮が薄いのと、皮の直下部分に栄養が豊富なので、できれば皮ごと調理がおすすめです。(新芽や緑色の部分は取り除きましょう。)
食卓にも続々と春の食材が登場して彩り豊かに。食でも季節を感じ、楽しみましょう。今夜の食卓にぜひ、いかがでしょうか。
材料と作り方
2-3人分 約30分(アサリの塩抜き時間を除く)
あさり 約20個(水煮でも可)
酒 大さじ1
新じゃがいも 2個
油 大さじ2
米粉 大さじ2
豆乳 400ml
塩 少々
とろけるチーズ 80g
粉チーズ 少々
1. あさりはバットに入れて塩水(分量外)に浸す。新聞紙などを被せて暗がりにし、3時間から一晩置く。その後、流水でよく洗う。
2. じゃがいもはよく洗い、芽を取り除いたら皮ごと5mm幅にスライスする。耐熱皿に並べたらラップをし、600wのレンジで4分加熱する。キッチンペーパーで水分を取り除き、耐熱皿の底にじゃがいもを並べる。
3. 耐熱ボウルにあさりを入れたら酒を回し入れ、ラップをかけ600wのレンジで2分半加熱する。貝から出たお出汁は取っておく。
4. フライパンに油を回し入れ中火にかける。あさりの身を加えて軽く炒めたら、火を止め米粉を加えて全体に混ぜ合わせる。
5. 豆乳を1/3程加えたら、中火にかけてヘラでよく混ぜ合わせる。とろみが出てきたらあさりのお出汁と残りの豆乳を2回に分けて加え、同様にとろみが出るまで混ぜ合わせる。
6. さらになつめチップと塩を加えたらよく混ぜ合わせて火を止める。じゃがいもを並べた耐熱容器に入れて、とろけるチーズと粉チーズをかけたらオーブントースターまたはオーブン(230℃程)で焼き色が付くまで約12分焼く。
※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・あさり:性味/甘鹹.寒 帰経/肝腎脾胃
効能/清熱.化痰.利水.安神.瀉火.補血(貧血/高血圧予防.コレステロールの抑制と排泄.心臓機能の強化)
・新じゃがいも(じゃがいも参照)::性味/甘.平 帰経/胃大腸
効能/和胃.調中.補気.健脾(腹の冷え.息切れ.無力.便秘.潰瘍性腹痛.高血圧)
・豆乳:性味/甘.平 帰経/肺脾大腸
効能/補虚損.化痰.通淋.鎮咳.通乳.生津(気管支が弱い.津液不足.口渇.肺熱.貧血.低血圧)
・チーズ:性味/甘酸.平 帰経/肺肝脾
効能/補肺.潤腸.補陰.止渇(口渇.から咳.便秘/肝機能向上.皮膚・粘膜の保護)
※Ca(牛乳よりも体内に吸収されやすい)
・棗:性味/甘.平(生薬としては温) 帰経/脾胃
効能/健脾.和中.補気.補血(疲労.食欲不振)
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
Instagram→yana_cafe
★コラム文章・薬膳効能加筆 なつめいろ
なつめいろInstagram→natsumeiro