
梅雨時期の健康管理と湿気対策のポイント
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湿気の多い6月に、胃腸を労わる習慣を
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6月といえば「湿気」の季節です。これからジメジメとした暑い日が続きますが、お腹が弱い方にとっては特に注意が必要です。湿気によってお腹の調子が悪くなることもありますので、対策として以下の点をお勧めします。(脾は湿気が苦手)
・油物の多い献立は控えめにし、腹八分目を心がける(暴飲暴食は避ける)。
・冷たい飲み物や食べ物は控える。
更年期世代以上の方は、口渇といって喉が渇くような感覚になり、水分が欲しくなるのですが、喉の渇きを感じたときに一度に大量に飲むのではなく、一口ずつ調整しながら水分を摂ってみましょう。 温かい飲み物は、一気にゴクゴク飲むことを避けることができます。
- 加齢に伴い口渇を感じやすくなりますが、水分をとっても解消しないこともあります。
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また、熱中症対策として適度な水分補給は必要ですが、お腹に「ちゃぽちゃぽ」音がしたり、むくみや便の緩みが見られる場合は、水分摂取量を調整してください。
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体調を整える滋養食材とおすすめの食材
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滋養のある食材としては、やまいも(長いも)、黒豆、エリンギ、オクラ、かぶら、木耳、白木耳、にんじん、ほうれんそう、桑の実、イカ、鴨肉、豚肉、卵、チーズ、ヨーグルトなどがおすすめです。
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お砂糖類は氷砂糖や水飴を使用すると良いでしょう。
湿気対策には、水分を排出する作用のあるハトムギや黒豆をブレンドした、甘くないグラノーラもおすすめです。
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はとむぎは(皮を剥がしたものを漢方の生薬としても使われるヨクイニン)冷やす性質を持ちますが、余分な水分を流し、お腹を健やかにします。イボ取りでも有名で美肌との関連は化粧水になるほど認知されています。
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※ただし妊娠初期の方はお控えください。