なつめチップが主役のヨーグルトパフェ
冷たいものはダメだとわかっているけど・・・「食べたい」夏のデザート
夏に冷たいものばかりを飲んで食べるとどうなるか、皆さんはご存知のはずです。そう「夏バテ」その前に「梅雨バテ」です!
しかしヨーグルトならアイスクリームや冷たい氷入りのドリンクより、温度がマシなうえに食べた後に喉が渇きにくいので、余計な水分を取らずして潤う食材です。
今回ご紹介するヨーグルトパフェなら、罪悪感を感じないかも♪
冷たいのが苦手なら、ヨーグルトを少し室温に戻しておくといいですよ。
それでもお腹が弱く気になる方は、食べた後に温かいものを飲んでくださいね。
トッピングで栄養バランスをサポート
目でも楽しみ、身体も喜び、そして心も満足するヘルシーパフェ。器を工夫すると尚更満足感が増します。手軽にできる4品をご紹介します。
①【なつめチップとキウイフルーツ】
ビタミンCが豊富なキウイフルーツ。ビタミンCは、お肌の紫外線防止にも効果的と言われています。また抗酸化作用が注目されており、老化防止にも期待されています。ちなみに紫外線はシミ・シワなどの原因の一つだともいわれています。
このビタミンCとヨーグルトの動物性たんぱく質と合わせることで、なつめチップの鉄分の吸収にも役立つそうです!
これからの季節、桃やぶどう・・・いろんなフレッシュフルーツで味わってみてください!
②【なつめチップとナッツ】
ビタミンEが豊富なナッツ類。ビタミンEは、血の巡りに良いと言われています。 またビタミンCと同様に抗酸化作用も期待されています。
更に薬膳の効能で紹介すると
・アーモンド(健脾・補血・化痰・潤肺・安神・通便など)
・カシューナッツ(補血・補腎・涼血)
・くるみ(温肺・平喘・通便など)
③【なつめチップと小豆&きな粉】
小豆はなつめと同じ「赤い食べ物」です。そしてたんぱく質を20%も含む小豆は、鉄・ポリフェノール・カリウム・食物繊維・サポニンなどが代表的な栄養素でもあります。薬膳効能では むくみに良いとされているので、湿気の多い時期にはおすすめです。
きな粉は大豆から作られますが。黄豆だけでなく、最近は黒大豆も見かけるようになりました。タンパク質はどちらも豊富ですが、やはり代表する栄養素が違います。薬膳効能も違いますので少しピックアップしてご紹介します。
・黄豆(健脾・補気・利湿など)→湿気の強い時期にお腹が弱るならこちらをおすすめ。
・黒豆(活血・利水・解毒・健脾・益腎・滋陰・補血など)→更年期世代におすすめ。
※今回は天然の甘みだけの蒸し小豆を使っています。甘く炊いてある粒餡やこし餡でも美味しいですよ。
④【なつめチップとオートミール】
オートミールはオーツ麦を加工したものです。栄養価が高いことで話題になりましたね。
食物繊維だけでなく・鉄・カルシウムも多いので、女性には嬉しい穀物です!
味は穀物自体の素朴な味なので、お好みでハチミツや、ジャムを追加しても良いと思います。