なつめ レシピ 「 薬膳 ワイン 」 白ワイン使用
白ワインに薬膳効果をプラスして
お酒は、百薬の長ともいわれ、古代中国では薬として使われていました。体を温める作用があり、冷えによる体の機能低下を解消し、気、血、水を活発に流す作用があります。
お好みのフルーツとなつめチップをたっぷり入れて、気の巡りを整え、精神状態も安定させましょう。
炭酸を加えると、飲み過ぎを防ぐ事も出来ますよ。
今回のレシピは混ぜるだけですが、お馴染みのホットワインと同様に煮出すこともおすすめ。
甘みが増し、更にアルコールが多少抜けるので飲みやすくなります。また白ワインで作るので爽やかに仕上がります。春夏はこちらがおすすめです。
HOTでもICEでも飲みやすいので、年中活躍します。
材料と作り方(3-4人分)
白ワイン 500ml
りんご 1/2
オレンジ 1/2 季節の柑橘類で代用可
キウイ 1/2
ミント 少々
なつめチップ 大さじ1
1.フルーツを薄くスライスし、くし切りにする。
2.全ての材料を混ぜ合わせて完成。
3.煮出す場合は吹きこぼれないように弱火でコトコト煮てください。りんごが半透明ぐらいになったら、香りも良く、甘みも増しています。スパイスとの相性も良し。
<薬膳効能>
〇白ワイン: 性味=辛酸甘/温性 帰経=心肝脾肺 効能=健脾、滋陰、理気、安神 適応=リラックス
・オレンジの皮には理気効果あり。
※理気とは 気を正常に巡らせ、機能の停滞を解消する。気の停滞=気滞を解消する。
※安神とは 不安を解消し、穏やかになること。
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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