なつめ レシピ 『 かぶ と 菜の花 の お味噌汁【雨水2月19日】』
ひと足早く季節を感じられる野菜で、春の不調を改善しましょう。
初春 雨水(うすい) 新暦2月19日頃
2024年は2月19日から3月4日まで。
雨水・・・二十四節気の第二。
雨水は立春を経て雪から雨に変わり雪溶けが始まる頃。強い南風「春一番」が吹くのもこの頃です。
この時期に旬を迎える、かぶや菜の花は温性の為、まだ肌寒い春にぴったりの食材です。かぶは消化不良や便秘にも効果的。菜の花は「活血」の効能をもち血行が良くなるだけでなく、老廃物を排出するデトックス効果も期待できます。
朝食のいつものお味噌汁にサッと加えて美味しくいただきましょう。
材料と作り方
2人分 約10分
かぶ 1個
菜の花 2本
水 350ml
顆粒だし 小さじ1
味噌 大さじ2
油揚げ 1/2枚
なつめチップ 小さじ1
1.かぶの皮を剥き8等分程のくし切りにする。菜の花は約3cm幅にカットし、油揚げは短冊切りにする。
2.鍋に水とかぶ、顆粒だしを入れて中火にかける。かぶが煮立ったら菜の花と油揚げを加えて火を止める。
3.味噌を溶いて器によそい、仕上げになつめチップを散らして完成。
※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・かぶ:性味/甘苦辛.温 帰経/脾肺
効能/補五臓.消食.降気.滋陰.開胃.温胃.止咳.解毒(胸腹部の冷痛.熱をもった腫れもの・できもの.黄疸.乳腺炎.口渇.便秘.消化不良.のぼせ)
※辛味成分:ITC(イソチオシアネート)
・菜の花:性味/辛.温 帰経/肝肺脾
効能/解毒.消腫.活血.化痰瘀(炎症.おでき.吹き出物/産後の回復)
・味噌:性味/甘鹹.温 帰経/脾胃腎
効能/腹の冷え.二日酔い(コレステロールの抑制と排泄.抗酸化.がん予防.脂肪肝予防.高血圧防止)
※メラノイジンは褐色色素
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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