
なつめ レシピ 『 いちごとなつめのごろっとソテー 』
季節のゆらぎをやさしく整える、小さなご褒美
冬の冷たさが残りながら、春の気配が少しずつ近づく2月下旬。
薬膳では、冬の「腎」のエネルギーがまだ残り、春の「肝」が動き始める“移行期”とされています。
この季節は、気が滞りやすく、メンタルが揺れやすく、集中しようとしても散りやすい時期。
そんなときにおすすめなのが、気を補う「なつめ」と、巡りを助け、「肝」を支える旬の果物「いちご」です。
なつめ:忙しい季節の“心の味方”
薬膳でなつめは、気血を補い、心を落ち着ける食材。年度末の慌ただしさで呼吸が浅くなりがちな時期に、やさしい甘さがそっと寄り添います。
いちご:春の巡りを呼び込み、気分を軽やかに
いちごの爽やかな酸味は、滞りがちな気をふわっと動かし、乾燥しやすい季節にうれしい潤いもプラス。春の気を先取りするような明るさがあります。
✦ 呼吸で「気の巡り」を整える、小さな習慣
この時期は、深い呼吸がとても効きます。気が滞りやすい移行期だからこそ、呼吸で巡りを整えると集中力が一気に戻りやすいのが特徴です。
ご参考までに・・・
■ 1分でできる“ボックス呼吸”
吸う(ゆっくり4秒)⇒ 息を止める(4秒)⇒ 吐く(4秒) ⇒ 息を止める(4秒)
この4つをくるくると繰り返すだけです。
なつめやいちごで身体の内側から整え、呼吸を意識することで外側からも調子を整えてみましょう。
材料と作り方
2〜3人分 約5分
【材料】
・いちご 100g
・なつめの実 3個分
・きび砂糖 大さじ2
・レモン汁 少々(無くても可)
【作り方】
1. いちごのヘタを取り4等分にカットする。なつめの実は半分にカットし種を取り除いたら、さらに横半分にカットする。
2. 材料をすべて鍋に入れて中火にかける。砂糖が溶けて少しとろみがついたらレモン汁を加えてさっと混ぜ合わせ、火を止める。
【ポイント】そのまま召し上がっていただいても美味しいですが、
・朝のヨーグルトに添えて“集中力スイッチ”に
・夜のリラックスタイムに、なつめ茶と一緒に
・春を感じるデザートとして、アイスクリームや杏仁豆腐にとろりとかけて
火を通しすぎないことで、いちごの酸味が際立ちます。できれば当日中に、冷蔵保存なら翌日中にお召し上がりください。(冷え性の方は様子を見ながら取り入れてください)



レシピに使用している韓国産なつめ →【なつめの実】 ウイグル産でもOKですが、長時間の調理は煮崩れしやすいです。

<食材の薬膳効能>
・いちご:性味/甘微酸.涼 帰経/肝脾胃
効能/解暑.止瀉.健胃.消食.養肝(暑気あたり.慢性の下痢.咳.痰.消化不良.月経不調)
※冷え症の方いちご狩りなどでの食べ過ぎは注意ですよ。
・棗:性味/甘.平(生薬としては温) 帰経/脾胃
効能/健脾.和中.補気.補血(疲労.食欲不振)

●なつめいろからのお知らせです。
★2月のお知らせ ⇒ 詳細はこちら
★3月のお知らせ ⇒ 詳細はこちら
★新商品のなつめとはとむぎのクランチチョコ。
まずは、お試しパックからどうぞ⇒ ★
☆レシピ・コラム・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
Instagram→yana_cafe
★コラム文章加筆・薬膳効能 なつめいろ
なつめいろInstagram→natsumeiro

