なつめ レシピ 胃腸を整え、消化吸収を高める「里芋の煮っころがし」
咳や痰の改善にも有効
里芋は脾と胃を丈夫にし、消化吸収を高める作用があります。
また、体内の悪い水分を取り除く作用があり、咳や痰、リンパ節の腫れの改善にも有効です。
定番の煮っころがしに、なつめチップを加えると、だし汁を含んだなつめが美味しいおかずになります。
優しい甘みもあり、お砂糖いらずの煮っころがしです。是非お試しください。
材料と作り方(約2人分)
里芋 8個程
鶏の挽肉 約100g
酒 大さじ1
ごま油 大さじ1
だし汁 200ml
醤油 大さじ1
なつめチップ 大さじ1
木の芽 お好みで
1. 里芋を洗い、鍋に里芋と芋が浸るくらいのお水を入れて火にかける。沸騰したら10分程煮てから冷水に浸す。冷たいお水にさらすと、スルっと里芋の皮が剥けます。剥きにくい部分は包丁でカットします。
2. 鍋にごま油を回し入れ、火にかける。鶏肉と酒を加えたら木べらで炒める。全体的に火が通ったらだし汁と醤油、なつめチップを加える。
3. 落とし蓋をし、中火で15分程煮る。煮汁が少なくなりとろみが出た頃に、竹串をさして柔らかく煮えていたら完成。
※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・里芋:性味/甘辛.平 帰経/脾胃
効能/解毒.消腫.和胃.調中.化痰(便秘.下痢/消化促進.高血圧予防)
・鶏肉(にわとりにく):性味/甘.温 帰経/脾胃
効能/温中.補気.益精.填髄.降逆(体力の低下.食欲不振.冷えによるげっぷ.しゃっくり.嘔吐)
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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