
なつめ レシピ 『 アスパラの揚げ春巻き 』
春の芽吹きをタルタルソースとともに味わう、アスパラの揚げ春巻き
仲春 春分(しゅんぶん) 新暦3月20日頃
2026年は3月20日。
春分・・・二十四節気の第四。
二十四節気の「春分」は、昼と夜の長さがほぼ同じになる節目です。(春分の日は国民の祝日に関する法律によって「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています)
冬から春へと気が大きく動く時期で、体もゆるやかに“春仕様”へ切り替わっていきます。
薬膳では、春は 肝(かん) の働きが高まり、巡りを整えることが大切とされる季節。緑の野菜が自然とおいしく感じられるのも、この時期ならではの体の反応です。
春は菜の花やアスパラガス、春キャベツなど緑の野菜が美味しい季節ですね。中でもアスパラガスは、消化吸収を高めると同時に体の余分な熱を取り代謝をよくして、むくみを解消します。
軽やかに動き始めたい今の時期にぴったりの食材です。
今回は、そのアスパラガスをサッと春巻きの皮で巻いて、香ばしく揚げた一品をご紹介します。外はパリッと、中はみずみずしいアスパラの食感が楽しめます。
自家製のタルタルソースでお召し上がりください。
豆乳と米油で作るやさしいタルタルソース。ここに なつめチップ を加えることで、ほんのり甘く、コクのある味わいに。なつめは薬膳で「気血を補う」食材として知られ、季節の変わり目の疲れやすさを支えてくれます。
仕上げにレモンをキュッと絞って頂くのもおすすめ。春らしい爽やかさが加わり、揚げ物でも軽い口当たりでいただけます。
春分の食卓に、季節の巡りを感じる一皿としてぜひどうぞ。
アスパラガス:春の芽吹きをそのまま体に届ける
アスパラは、春の大地からまっすぐ伸びる“発散”の力をそのまま宿した野菜。 薬膳では、アスパラのような瑞々しい春野菜は「滋陰・清熱」の働きがあり、冬に溜め込んだ重さを取りながら、体に静かな潤いを与えてくれます。
なつめ:気血を補い、心身をふんわり整える
なつめは「健脾・補気・補血」の代表格。 アスパラガスの清らかな軽さに、なつめの甘みが加わると、春の体が求める“軽さと安定”のバランスが整います。
材料と作り方
6本分/約15分
【材料】
アスパラガス 6本
春巻きの皮 6枚
揚油 適量
〈タルタルソース〉
●米油 50g
●無調整豆乳 50g
●酢 小さじ1
●きび砂糖 小さじ1
●塩 小さじ1/4
ゆで卵 1個
パセリ 少々
なつめチップ 大さじ1
【作り方】
1. アスパラガスの根元を1cmほど切り落とし、固い部分の皮をピーラーで薄く削ぐ。
2. アスパラガスを春巻きの皮で一本ずつ丁寧に巻く。
3. フライパンに高さ1cmほど油を入れて中火にかけ、巻いたアスパラガスを入れる。全体がこんがりと黄金色になるまで揚げる。
4.〈タルタルソース〉容器に●の材料をすべて入れ、ブレンダーで撹拌してマヨネーズを作る。
ボウルに殻をむいたゆで卵とマヨネーズを入れ、ゴムベラで卵を粗くつぶしながら混ぜる。パセリとなつめチップを加え、軽く混ぜ合わせる。
5. 揚げたアスパラガスを器に盛り、タルタルソースを添えて完成。



※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・アスパラガス:性味/苦甘/微涼 帰経/肺脾
効能/補気.滋陰.清熱.生律.利水(口渇、むくみ/免疫力向上、降圧、抗真菌) ・アミノ酸のアスパラギン酸は疲労回復に有効的です。穂先に栄養素が一番詰まってます。
・棗:性味/甘.平(生薬としては温) 帰経/脾胃
効能/健脾.和中.補気.補血(疲労.食欲不振)

・未病の日(20日)
春分は自然界の気が大きく動く節目で、体もゆらぎやすくなります。
そのタイミングで「自分の体調に目を向ける日」「ちょっと丁寧に自分を扱う日」として位置づけられているのが未病の日です。
難しいことをする必要はなく、
・旬の緑の野菜を一品増やす
・温かい飲み物をゆっくり味わう
・なつめや生姜などを少し取り入れる、などを少し意識されてはいかがでしょうか。
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☆レシピ・コラム・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
Instagram→yana_cafe
★コラム文章加筆・薬膳効能 なつめいろ
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