なつめの食べ方

棗専門店「なつめいろ」では、なつめをおいしく食べる色々な
食べ方を考案しています。

新しいなつめ茶でティータイムを過ごす

なつめとは?

なつめの実が木になっている写真です。

棗(なつめ/ナツメ)は、クロウメモドキ科の落葉高木(らくようこうぼく)です。
原産国は、中国といわれ日本には奈良時代には伝わっていたと伝えられています。
この棗(なつめ/ナツメ)ですが、日本では昔、家の庭木として植えられることが多く、1940年代~1960年代生まれの方からは、庭でなつめの実を取って食べていたという話を聞きます。ほとんどの方は、取れたてのなつめを生で食べていたようで、青リンゴのような味がする!と皆さんおっしゃることが多いです。現代では、マンション建設が主流となり庭になつめを植えることも無くなり、なつめの存在自体を知らない方が多くなりました。

収穫されたほとんどの棗(なつめ/ナツメ)は、天日干しをされ、大棗(タイソウ)という名称に変わり、漢方薬の材料や中国料理、韓国料理の食材として使用されています。
皆さんも風邪気味の時に一度くらいはお世話になっている「葛根湯(カッコントウ)」にも大棗(タイソウ)として使用され、多くの人に気づかれないように活躍しています!

そんな裏方!?の棗(なつめ/ナツメ)だからこそ、どうやって食べたら良いの?と思う方が多いのも納得します。ここでは、そんな裏方の棗(なつめ/ナツメ)の食べ方を色々と紹介したいと思います。

どんな食べ方があるの?

なつめを使った「なつめ尽くしの料理」です。健康にも美容にもよく、素敵な食の時間を提供します。

そのまま食べる

生なつめをそのまま齧った画像です。さっぱりとした味の中にやわらかい甘みを感じることができます。

この食べ方は、近くになつめの木が無いとできない食べ方です。今の日本では、とても貴重な食べ方となっています。目の前に実っているなつめを手に取り「そのまま齧る(かじる)」。
さっぱりとした味の中にやわらかい甘みがし、青りんごのような味がします。
まだ取れたてのなつめを食べたことが無い方には、ぜひ1度経験してほしい食べ方です。
なつめいろでは、いつかは、なつめいろのファンの皆様と「なつめ狩り」のイベントを開催し、その場で取れたてのなつめを食べて頂きたいと想っております。

コンポートにして食べる

なつめチップときんかんのコンポートです。簡単に作れるレシピです。

なつめの実をまるごとコンポートにしたり、お好きな果物となつめチップを合わせてコンポートにしたりと色々とアレンジして食べることができます。また、少し煮詰めることでグラッセ(甘露煮)にもできます。保存して食べる場合は、グラッセ(甘露煮)がおすすめです。

干しなつめにして食べる

天日干しをしたなつめです。このまま食べることができます。

収穫したなつめを天日干しします。しっかり乾燥したら、干しなつめが出来上がります。
この干しなつめは、そのまま食べても良いですが、乾燥状態によっては、皮が固いものがありますので、鍋料理に使ったり、ナッツやバターを挟んで食べたりすると美味しく頂けます。
※ナッツやバターを挟む場合は、少しやわらかいなつめをお使いください。

なつめチップにして食べる

なつめチップは、そのまま手軽に食べることができます。サクサクでぱりぱり。とっても食べやすく美味しいです。

市場で販売されているなつめは、ほとんどが「干しなつめ」だと思います。しかしながら、干しなつめを食べようとすると、そのまま食べるには皮が固かったり、料理して食べるとなると色々と手間がかかり気軽になつめを食べることができません。そこでおすすめなのがすぐに、そして簡単に食べることができる「なつめチップ」です。天日干ししたなつめの種を取り、食べやすいサイズにスライスをして乾燥させてあるので、とても食べやすく、皮の食べにくさも感じません。そして、なによりもその食感と美味しさにハマる方がとても多いです。

なつめ アレンジレシピを紹介

なつめチップをグラノーラと合わせたりヨーグルトと組み合わせ、ナッツやアーモンドをトッピングすることでさらに美味しく食べることができます。

なつめいろでは、からだや美容におすすめななつめの色々な食べ方を考案しています。
ここでは、その食べ方を材料や季節、期待する効果効能ごとに紹介したいと思います。

材料別 アレンジレシピ

なつめチップ なつめ茶 まるごとやわらかなつめ なつめシロップを使ったレシピです。

季節別 アレンジレシピ

春 夏 秋 冬 と季節ごとにの旬な食材を使ったレシピです。

症状別 アレンジレシピ

期待する効果効能に合わせたレシピです。

なつめの食べ方 まとめ

まるごとやわらか 干しなつめ の写真です

なかなか馴染みのない「なつめ」。知らない食べ物は、どうやって食べたら良いかわかりませんよね。
なつめいろでは、そんな知名度は低いけど、なつめの栄養素を必要としている方々へ、なつめの存在を知って頂き、体験して頂き、なつめの良さを実感して頂きたいと強く想っています。
簡単に食べることができる「なつめチップ」、普段の水分補給に取り入れられる「なつめ茶」、色々な料理で活躍できる「まるごとやわらかなつめ」とシーンに合わせて使い分けができ、安全で安心して食べて頂けるように取り組んでいます。なつめいろでは、ここでは、紹介しきれないくらい多くのレシピも考案していますので、ぜひそちらもご覧ください。

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