なつめ レシピ 夏の時短メニュー「レンジで簡単なすの煮浸し 」
時短レシピでむくみやのぼせを解消
なすは、体にこもった熱気を取り除いて、血液の流れを良くする効果があります。
利尿作用もあり、むくみやのぼせを解消したり、脾と胃の働きを整えて食欲不振や胃もたれなどを改善します。
なすの紫色は、ナスニンというアントシアニン系の色素です。抗酸化作用があり、アンチエイジングにも効果が期待出来ます。
今回は電子レンジを使った時短レシピですので、お料理に時間をかけたくない日の一品におすすめですよ。
材料と作り方(約2人分)
なす 2本
しそ 1枚
かつおぶし 少々
なつめチップ 小さじ1
●めんつゆ 大さじ2
●みりん 大さじ1
●ごま油 小さじ1
●すりおろししょうが 小さじ1
1. なすを縦半分にカットし格子状に切り込みを入れる。食べやすい大きさにカットしたら深めの耐熱容器に入れて●を加える。ラップをして600wのレンジで6~7分程加熱する。
2. しそを千切りにする。1を器に盛り付け、しそとかつおぶし、なつめチップを散らして完成。
※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・なす:性味/甘.涼 帰経/脾胃大腸
効能/清熱.活血.利水.消腫.健脾.和胃(煩熱.血便.小便不利.むくみ.食欲不振.胃の不快感/血行促進)
※ナスニンは紫色素(コレステロール低下)
・紫蘇:性味/辛.温 帰経/肺脾
効能/解表.散寒.行気.和胃.解毒(感冒.嘔吐.胃の不快感.腹の冷え・痛み.のどの詰まり感/解魚毒)
※シソアルデヒドは香り成分
※β-カロテン、Caは緑黄色野菜の中で一番多い
今月のメニューが勢揃い!
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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