なつめ レシピ 「新玉ねぎと鶏肉の美肌スープ」
新玉ねぎと鶏肉の美肌スープ
春になると、冬の間に溜め込んだ老廃物を外に出すことが必要ですので、しっかり気と血を巡らせましょう。しかしながら冷えが邪魔する方もいらっしゃいます。そんな方におすすめな美肌スープ。
鶏肉にはお腹にも優しく、また体を温め、気や血を補う働きがあります。玉ねぎと組み合わせることにより、巡らせるので、作用が強まります。
梅干しの酸味が春の肝には必要なので、アクセントになるし一石二鳥です。肌艶が気になる方は鶏ひき肉を手羽先に変更したアレンジスーを。カロリーも低いので女性におすすめなレシピです。
材料と作り方(2~3人分)
新玉ねぎ 1個
鶏ひき肉 200g ※コラーゲン補給なら手羽先がおすすめです。
ごま油 大さじ1
料理酒 大さじ1
水 400ml
鶏がらスープの素 大さじ1
なつめチップ 大さじ1
梅干し 大1個
粗挽きこしょう 少々
1.新玉ねぎは粗めにスライスする。
2.お鍋にごま油をまわし入れ火をつけたら、鶏肉と料理酒をお鍋に入れて、木べらでよく炒めてそぼろ状にする。
3. 2 に水と新玉ねぎ、梅肉をちぎりながら加えて、沸騰したら3分程煮る。
4.鶏がらスープの素となつめチップを加えて、味を整える。器に盛り付けたら粗挽きこしょうを散らして完成。
<食材の薬膳効能>
〇鶏肉
性味:甘/温 帰経:脾胃
効能:温中、補気、益精、降逆 食欲不振などで体力が落ちていたり、お腹冷えに。
〇玉ねぎ
性味:甘辛/温 帰経:脾胃
効能:和胃、化痰、活血、理気 胃の不快感、痰を切る、血行不良に。
〇梅
性味:渋酸/平 帰経:肝脾肺大腸
効能:腹痛、嘔吐、腰痛、咳、喉のつまり感、汗の出しすぎ、疲れ、肩こり、便秘、血行促進に。
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、バランスの取れた食生活を取り入れ、心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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