なつめレシピ 「なつめチップと筍の炊き込みご飯」
なつめチップと筍の炊き込みご飯
旬の筍を使った春の定番メニュー、筍の炊き込みご飯を少しアレンジしてみました。
なつめチップを加え甘さをプラスし、桜の塩漬けの塩味がほんのりアクセントになり豊かな味わいになります。
筍は痰を取り除き、気の巡りを正常にする働きがあります。痰が沢山出る、から咳、かすれ声などの不調や、お腹の張りの改善に働きかけます。イライラや怒りなどの興奮状態で生じた体の余分な熱を下げてくれます。花粉症の目の充血やかゆみにも適しています。
また、桜の花や葉の塩漬けには、クマリンという成分が生成され、独特な甘い香りを放ちます。そのクマリンにはポリフェノールよりも高い抗酸化性や抗菌性があり、解毒作用もあります。桜の塩漬けは、見た目も華やかになるだけでなく、美容や健康にも嬉しい効能がありますので是非取り入れましょう。
<タケノコ>
性味:寒 →お腹が弱い方は食べ過ぎ注意。
帰経:胃大腸
清熱、化痰、通便、解毒、透疹(初期の麻疹の緩和)
材料(4~5人分)
米 2合
水 360ml
●ゆでた筍 約100g
●醤油 大さじ1
●酒 大さじ1
●みりん 大さじ1
●なつめチップ 大さじ1
桜の塩漬け 適量
なつめ醤油のレシピはこちら⇒https://natsumeiro.jp/c/recipe/chips/240/
作り方
1. 米を洗い、土鍋に米と水を加えて30分程浸水する。
2. 筍をスライスし、食べやすい大きさにカットする。
3. ●を全て1に加えて、中火で炊き、沸騰したら弱火で10分炊く。炊き上がったら10分蒸らす。炊飯器炊いてもOKです。
4. 桜の塩漬けは水に10分程浸し、塩抜き出来たら、炊き上がったご飯に乗せて完成。
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、バランスの取れた食生活を取り入れ、心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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