なつめレシピ 「にらの卵焼き 」
にらの卵焼き
お正月気分からもすっかり抜けてきましたね。
今日は、寒い毎日で冷えたカラダを癒すレシピのご紹介です。
年中スーパーで見かけるにらですが、実は冬の食材。
にらには、体の熱となる陽を補う働きがあり、別名「起陽草 きようそう」と呼ばれています。
冷えて弱くなった五臓の機能を温めることで回復に導きます。
特に、脾と胃に作用するので冷えが引き起こす腹痛、下痢、便秘、消化不良の改善に効果的です。
また、血の巡りを活発にするので、肩こり、肌のくすみ、目の下のクマ、生理痛、血栓の予防にもおすすめです。
体が冷える冬に積極的に取り入れましょう。お鍋に入れても効果的に摂取出来ますね。
腎を補う作用もあるので、耳鳴り、腰やひざのだるさ、アンチエイジングにも効果的です。
今回は温める作用を持つにらと、血を補う玉子のレシピです。疲労回復にもぴったりですよ。
ニラ:性味/辛・温 帰経/肺胃腎 補陽・降気・活血・解毒・瘀血
卵:性味/甘・平 帰経/肺脾胃心肝腎 滋陰・潤燥・補血・安胎 ⇒ 妊娠中おすすめ
材料(2人分)
卵 2個
にら 1〜2本
水 大さじ1
なつめ醤油 小さじ1
油 適量
なつめチップ 適量
なつめ醤油のレシピはこちら⇒https://natsumeiro.jp/c/recipe/chips/240/
作り方
1. にらを約1cm幅にカットする。
2. 溶いた卵の中に、にら、水、醤油を加えて合わせる。
3. フライパンに油を回しかけ、フライパンが温まったら卵液を二回に分けて入れて厚焼きの卵焼きを作る。
4. 焼きあがったらカットし、なつめチップを砕きながら上からまぶして完成。
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、バランスの取れた食生活を取り入れ、心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
Instagram→yana_cafe
★食材の薬膳効能 なつめいろ