なつめ レシピ「なつめとトウモロコシごはんの焼きおにぎり」
なつめとトウモロコシごはんの焼きおにぎり
蒸し暑い日は水分の取り過ぎで、身体に湿気がたまり体調を崩す事が多いです。
身体に湿気が溜まると、身体が重い、むくみ、腹が張る、食欲が落ちる、柔らかい便が続くなどの症状が出ますが、とうもろこしには利水作用がある為、これらの症状に有効的です。
また、玄米や胚芽米のように、胚芽の部分にビタミンE、B1、B2、カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がたっぷり詰まったとうもろこし。今からの季節、蒸しても焼いても美味しくいただけますが、なつめと一緒に炊くとほんのり甘いごはんになります。
さらに醤油を塗り表面を焼けば、食欲のない蒸し暑い日でも、香ばしいかおりにつられて、つい何個でも食べてしまいそうなキケンなおにぎりです。
<食材の薬膳効能>
・とうもろこし:性味/甘.平 帰経/大腸胃
効能/健脾.補気.和胃.調中.利水.利胆(むくみ.便秘/血中脂質抑制.高血圧予防)
※胚芽にはリノール酸
材料と作り方
約4人分
お米 2合
なつめチップ 大さじ1
とうもろこし 1本
水 400ml
塩 少々
1.お鍋にお米と水を入れ、30分以上浸水する。
2.とうもろこしの実を芯から削ぎ落とし、芯と一緒に1に加える。
3.なつめチップと塩少々振り入れる。
4.中火で火にかけ、沸騰したら弱火にして10分。火を止めて15分蒸らす。
5.おにぎりにして、表面にハケで醤油を塗り、バーナーで炙るか、600wのトースターで約10分温め、表面に焼き目をつける。
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
Instagram→yana_cafe
なつめいろInstagram→natsumeiro