妊活から出産までなつめが良い理由
なつめで叶える、めぐりの良いカラダ。
女性ホルモンの分泌量がピークに達し、最も美しく女性性を謳歌できる28歳。
肉体的にも成熟期を迎え、妊娠や出産にも適した年齢です。
けれど現代の28歳は、環境の変化や仕事の忙しさで食生活が不規則になったり、過度なダイエットで鉄分不足だったり。血流が不足すると貧血になりやすく、冷え性や便秘、生理痛、自律神経の不調、不眠など体調不良の原因にも……。
人生だけでなく、カラダも充実期を迎える28歳だからこそ、積極的に取り入れたい「なつめ」のチカラ。漢方の本場、中国では、血を増やし、整える成分が豊富なことから、結婚や出産のお祝いに贈る習慣があるそう。
妊活ギフトにも最適な「なつめ」で、めぐりの良いカラダ作りをはじめませんか?
妊活で必ずといっていいほど取り組む「体質改善」東洋医学の得意分野は未病=体質改善です。
現代は病気ではないけれど、不調を抱えた方も少なくありません。
例えば、そのうちの1つとして冷え症です。
想像してみてください。
寒い日に外にいると手がかじかんで上手く動かなくなる経験はございませんか?
身体の冷えというのは、体内の臓器がそういう状態になっています。
では、なぜ「なつめ」が妊活にいいのでしょうか?
なつめが妊娠する身体作りに良い理由①
なつめは気・血を補う生薬と言われています。
気・血・水とは東洋医学の理論の基本でもあります。
身体はこの3つの物質が満たされ、そして巡りが良いと元気でいられます。
反対に不足し、流れが滞ると不調がおこります。
この気・血・水を整えるいうことは、すなわち体質改善に繋がります。
そして、この3つの物質のリーダーは「気」です。
元気の気も、やる気の気も、もとはといえばこの目にみえない「気」からの由来です。
よって、この気の役割はとても重要です。
気の役割
・身体を温める⇒冷え性
・免疫力をつける⇒虚弱体質
・血と水をコントロールする⇒むくみ・冷え性・生理痛・頭痛
・血と水をつくる⇒冷え性・虚弱体質・精神安定・貧血
・漏れを防ぐ⇒不正出血
・内臓を正常な位置に保つ⇒胃下垂・脱肛・子宮脱
以上のことから、血と水を作り、巡りを左右するのも「気」次第という重要な役割を担っています。
そして、なつめは補気薬という生薬に分類されており、気を補充してくれる果物であり、更に血も補充してくれます。
なつめが妊娠する身体作りに良い理由②
なつめといえば脾を健やかにしてくれる果物として「脾の果」という別の呼び方があるほどです。
脾というのは西洋医学では使わない言葉ですが、お腹を指します。
食べたものが脾で栄養に変り、全身に届けられるイメージです。
しかもその脾から、なんと気が作られるのです。
中国の古い医学書では、いかに「脾」を大切にすれば不調がおこらないかをまとめた本があるほどです。
実際、生殖を司る臓は「腎」ですが、腎や他の臓器を守るためにも「脾」は重要な役割を持っています。
最後に豆知識です!
脾を痛める感情はクヨクヨしたり、思い悩むことです。病は気からという言葉も、
こういう事が由来となっているのかもしれませんね。