なつめ レシピ うなぎのまぜご飯
うなぎのまぜご飯
夏のスタミナ食材の代表ともいえる鰻。
薬膳でも生きるための原動力である「気」も、体の栄養分となる「血」の両方を補う作用があるため、体力が不足しやすい夏に良い食材とされています。
また、腎と肝の働きを高めるため、めまい、耳鳴り、視力の低下、情緒不安に有効です。
青じそなどの香りが良く、体を温めながら気血の巡りをよくしてくれる香味野菜を一緒に食べることで気分も爽やかになりますよ。
山椒には食欲増進効果や冷えをやわらげ、消化を助ける働きがあります。
スタミナをつけて暑い夏も乗り切りましょう。
<材料> 2人分
鰻の蒲焼き 1尾
ごはん 2膳分
蒲焼きのタレ 大さじ2
白ごま 少々
山椒の粉 少々
なつめチップ 少々
青じそ 2枚
1. 鰻は約1cmのざく切りにし、大葉は千切りにする。
2. 温かいごはんに鰻と蒲焼きのタレと白ごまを加えてよく混ぜる。
3. 器に盛り、山椒の粉、砕いたなつめチップ、青じそをふりかけて完成。
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、バランスの取れた食生活を取り入れ、心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
Instagram→yana_cafe