なつめ レシピ「茄子と茗荷のナムル」
茄子と茗荷のナムル
涼性の茄子は、夏の暑さを和らげる食材です。ほてりやイライラなど、熱が引き起こす症状の改善に有効です。
他にも、脾と胃を整える働きと利尿作用があるため、消化不良や食欲不振、むくみの症状改善にも良いでしょう。
また、茗荷は旬の夏には欠かせない薬味です。体を温める作用があるので、冷えの症状、生理痛、肩こりにも効果を発揮します。冷たい麺類や生野菜サラダのドレッシングに使うと冷えを予防出来ます。発汗作用もあるので、風邪の引き始めや、悪寒、発熱、頭痛などの風邪の症状にも有効です。
今回のレシピは、香り高いごま油と合わせました。お箸が止まらない一品です。
材料と作り方(2~3人分)
茄子(小) 3本
茗荷 1個
鶏がらスープの素 小さじ1/2
◎ごま油 大さじ1
◎白ごま 小さじ1
◎なつめチップ 大さじ1
塩 少々
1. 茄子の皮を剥き、耐熱容器に入れたら軽くラップをして600wのレンジで約3分加熱する。
2. 茄子の粗熱が取れたら細切りにカットする。茗荷は洗い、千切りにする。
3. 茄子の水気を取り、茄子が温かいうちに鶏がらスープの素を和える。◎(ごま油・白ごま・なつめチップ)と茗荷を加えて、塩で味を整えたら完成。
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、バランスの取れた食生活を取り入れ、心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
Instagram→yana_cafe