なつめ レシピ 『 かぶ のソテー』
かぶのソテー
明けましておめでとうございます。
いかがお過ごしでしょうか?お正月食べ過ぎたり飲みすぎたりしていませんか?そろそろからだに優しい食事を心掛け、通常運行に備えたいですね。
さて、今日はかぶを使ったなつめのレシピをご紹介致します。
かぶは胃を温める作用があり、冷えからくる腹痛、下痢、便秘、消化不良の改善に有効です。
その一方で、体に潤いを与えて熱を持った腫れを抑えるので、かぶは「温める」と「熱を落ち着かせる」という両方の働きを持つ食材です。
白い実の部分には大根と同様に消化酵素のジアスターゼが含まれているので、胃もたれや胸焼けの解消にも効果的です。焼くと香ばしくなり、焼き加減によって食感と甘みが変化するのを楽しめます。
葉は、カロテンの他、ビタミンB1、B2、Cなどを豊富に含む為、美肌効果も期待できます。油炒めにすることで、カロテンを効果的に摂取出来ますよ。
材料(2人分)
小かぶ 2個
塩 少々
粗挽きブラックペッパー 少々
オリーブオイル 大さじ1
なつめチップ 適量
作り方
1. 葉を切り落とし、約5cm幅にカットする。
2. かぶの皮をカットし、食べやすい大きさにくし切りにする。
3. フライパンにオリーブオイルを回し入れ、かぶの両面に少し焦げ目が付くくらいにソテーする。葉の部分も加えて軽く炒める。
4. 塩とブラックペッパーで味を調える。
5. 器に盛り付けて、なつめチップを散らして完成。
※レシピに使用しているなつめチップを詳しくご紹介しています。→【無添加のフリーズドライなつめ】
<食材の薬膳効能>
・かぶ:性味/甘苦辛.温 帰経/脾肺
効能/補五臓.消食.降気.滋陰.開胃.温胃.止咳.解毒(胸腹部の冷痛.熱をもった腫れもの・できもの.黄疸.乳腺炎.口渇.便秘.消化不良.のぼせ)
※辛味成分:ITC(イソチオシアネート)
☆レシピ・文章・撮影協力
薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵
薬膳効能加筆 なつめいろ
食材選びからテーブルコーディネートまでこだわりが詰まったお菓子教室を主宰しています。
ランチタイムには、身体に優しいおかずレシピも提供していますので、
バランスの取れた食生活を取り入れ、
心と身体ともに健康的な暮らしを目指しましょう。
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