棗(ナツメ)の花が咲きました!
蟻さん、頑張ってます!
棗の花が咲きました。
もうすぐ満開ですが、私達人間には花の香りはわかりません。
一枚目の画像の真ん中、少し黒い物が写ってますが、これ蟻さんです。蟻さんには匂うのでしょうか。
9月7日の誕生花は「なつめ(棗)」です。
クロウメモドキ科の落葉小高木。
高さ約6メートルで、枝分れをしてこんもりした樹形です。
開花期は5~6月で、新しく伸びた枝の葉腋に淡黄色の小花を咲かせますが、結実のためにはこの時期の雨が大敵です。
果実は8~9月に色づき始め、9月中旬から10月上旬にかけて完熟します。
開花は初夏なのに秋の誕生花とは、不思議ですよね。ただ9月頃は収穫時期でもあるので、そこに紐づいたのでしょうか?
なつめには「棗」という書き方もあります。よく見ると「棘」という漢字を横ではなく、縦に並び替えたような形になっています。その通りでナツメの幹・枝には鋭いトゲがあります。
果実がおやつになるだけでなく、さまざまな薬効をもつので、花言葉は「健康の果実」です。中国から渡来し、奈良時代にはすでに栽培されていました。現在では、ドライフルーツなどで食べられることが多いですね。
生食の他、強壮、健胃、鎮静などの漢方薬として利用されます。
なつめは、鉄分やカルシウム、ビタミンや食物繊維を豊富に含んでいます。
- 棗(なつめ/ナツメ)ってどんな植物? ⇒ ★なつめの秘密
棗(ナツメ)の花言葉の5つの意味!由来を合わせて知ると面白いですね。
<花言葉>
・「健康」
・「健康の果実」
・「若々しさ」
・「あなたの存在は私の悩みを軽くします」
<花言葉の由来>
「健康の果実」… なつめの果実には滋養強壮・健胃・鎮静などの様々な薬効があると言われていることが由来です。
「英俊」…「多くの人より特に優れている人」という意味です。なつめの果実や木が余すところなく色々なところに用いられていることに由来します。
「あなたの存在は私の悩みを軽くします」…果実に不眠やストレス解消、老化防止、美容効果、花粉症予防などに効果があることからつけられています。
なつめの蕾と実をご紹介
なつめの蕾 ⇒ https://natsumeiro.jp/c/blog/1878/
なつめの実 ⇒ https://natsumeiro.jp/c/blog/2259/
ご紹介したなつめの花言葉の中に、あなたが気に入った花言葉はありましたか?
なつめチップやなつめ茶を召し上がるときに、今回の内容を思い出していただければと思います。