楊貴妃から学ぼう なつめ美活
楊貴妃に学ぶ「なつめ美活」
類稀な美貌で玄宗皇帝を虜にした楊貴妃は、美を保つため「毎日三粒の棗を食べた」と言われています。
ここでは古くから美容と健康に良いとされ、世界三大美女と伝わる女性に愛された「なつめの美活パワー」を学ぶべく、その力の源を紐解いてみましょう。
美活パワーその①
「ポリフェノール」でアンチエイジング
「赤い果実」である棗の皮には、ポリフェノールが含まれています。
このポリフェノールは抗酸化力があり、体内で発生する活性酸素を抑え、さまざまなダメージから身体を守ってくれます。これにより老化や生活習慣病に対する予防に繋がるだけでなく、若い細胞を作り出す働きもあるとされています。
※ちなみになつめチップのポリフェノール含有量は100g中1100mg。
含有量が多いと言われているブルーベリーの約4倍!
美活パワーその②
豊富な「鉄分」で、全身に潤いを
酸素や栄養素を運ぶ赤血球を動かすのがヘモグロビンであり、鉄分はその原料。
ゆえに十分な鉄分があれば、酸素や栄養が全身に行き渡り、髪はフサフサと潤いのある髪に、肌は艶やかでしっとりスベスベに。
美活パワーその③
「亜鉛」と「葉酸」で肌の透明感がUP
ビタミンBの仲間である「亜鉛」と「葉酸」は、ともに細胞の働きを助ける力があり、新陳代謝をサポート。
美しい肌や髪の生まれ変わりに役立ちます。
普段の食事からバランス良く摂取することが難しい栄養素だけに、棗で取り入れられるのは嬉しい!
美活パワーその④
パワーの源、「気」をめぐらせる
漢方で「脾の果」と呼ばれる棗は、五臓の脾(ひ)=お腹を守る生薬とされています。
エネルギーの源となる「気」がお腹から作られ、その「気」がみなぎり、全身をめぐることで元気でいられると考えられています。いわば 脾が丈夫であれば、肌や髪・爪まで栄養が行き渡るということ。
毛穴も引き締まり、肌の輝きやハリもキープ。体温を守るので、冷えによる血色不良や肌荒れにも効果的です。