なつめいろの棗が美味しい理由
極上の産地を厳選
日本でも栽培されていますが、棗の主な原産地は、中国からアジア西部にかけて。
中でも名産地と謳われているのが、韓国・ソウルの南部「慶山(キョンサン)」です。
温暖な気候の慶山は、果樹作りに恵まれた地域としても知られ、ここで育った棗は果肉が厚く、芳醇な味わいが特徴。
鉄分やカルシウムなどのミネラルも豊富なブランド品種として、質・量ともに韓国NO.1を誇っています。
おいしい棗を育てる技術
“なつめいろ”の棗を育てている農家は、よりおいしく質の良い果実を作るため、栽培方法にも一工夫。
栄養豊かな土作りに励む一方で、なんと幹に刃物を入れて_棗の木にダメージを与えるのです。
実は、この傷こそが、木を鍛える技術のひとつ。傷を治そうとする力が働くことで、自然治癒力の高い、力強い木に育ち、立派に身の張った、甘く、みずみずしい果実が、大量に収穫できます。
味わいも栄養もそのままに
“なつめいろ”の商品に使われる棗は、赤く色づいた果実だけ。爽やかな甘さと深みのある味わいを持つ完熟の棗は、そのまま自然乾燥するだけで、さらに甘みが増し、こっくりと奥行きのある味わいに変化します。
更に新商品の“なつめいろ”のなつめチップでは、獲れたてのフレッシュな棗を、マイナス約30℃で急速冷結冷凍。さらに減圧で真空状態にし、水分を一気に蒸発させて、サクサクと軽やかな食感、甘酸っぱい爽やかな風味や栄養も凝縮しました。